マルチ穴あけ器を作って試してみた

マルチを敷いて玉ねぎを植えました。

マルチとは

マルチングの略です。畑の畝をビニールやポリエチレンのシートで覆います。

  1. 雑草の成長を防ぎます。
  2. 土壌の温度を保ちます。
  3. 土壌の乾燥を防ぎます。
  4. 土壌の跳ね返りを防ぎます。

黒マルチが一般的ですが、目的によって透明なものやシルバーのものもあります。
ビニールやポリエチレンではなく、堆肥や藁を敷くのも、マルチの一種です。

穴をあける

作物を植える穴がないと植えることができません。
穴が最初からあけてあるマルチも市販されていますけど、汎用性がなので買いません。
また、穴あけ器も市販されていますが、高いので持っていません。

今年は4種類用意しました。

f:id:maple_uti:20181116021638j:plain

サントリー烏龍茶ペットボトル製

f:id:maple_uti:20181116021801j:plain

去年から利用しています。
中四国限定サントリー烏龍茶菊池ボトルを買ってつくりました。
独特な形状に沿って切っているので、耐久性は悪くありません。切れ味は微妙。
ペットボトルですので、工作はあっという間です。
直径は6センチ、少し玉ねぎの穴あけには大きいので、今年はにんにくに使いました。

f:id:maple_uti:20181121014705j:plain

 

コーヒーのスチール缶製

f:id:maple_uti:20181116022349j:plain

金切りばさみで5分かけて工作しました。
割と取扱注意の切れ味です。サクサク穴をあけることができます。
来年には錆びているかな。
直径5センチ、えんどうやキャベツの穴あけに活躍しました。

f:id:maple_uti:20181121014802j:plain

狭い幅でよかったので、45リットルゴミ袋を使いました。

 

スプレーのりのフタ製

f:id:maple_uti:20181116023134j:plain

プラスチック硬くて、工作に20分かかりました。
他と違って歯が曲がることがないかわりに、切れ味はとても悪いです。
固めの土壌ならグイッと勢いよく押し付ければ綺麗にあきます。
直径5センチ。

口の広いコーヒーのアルミ缶のフタ製

f:id:maple_uti:20181116023533j:plain

アルミなので工作は容易ですが、穴をあけているうちに歯が曲がります。
30ほど穴をあけたら歯を真っすぐに戻す必要があります。
直径3.6センチ。今年の玉ねぎマルチの穴は、ほぼこれであけました。

f:id:maple_uti:20181121015022j:plain

あ、苗が足りない。

 

 もっとよさげな穴のあけ方

検索してみると、熱で穴をあける方法もあるようですね。
市販されているものから、自作されているものまであるようです。
来年、試してみましょう。

 

とりあえず、追加で苗買ってきた。

f:id:maple_uti:20181121015116j:plain

にんにく・玉ねぎは、野菜の交換のネタになるので、まあ作りすぎということにはなりません。