マルチ穴あけ器を作って試してみた
マルチを敷いて玉ねぎを植えました。
マルチとは
マルチングの略です。畑の畝をビニールやポリエチレンのシートで覆います。
- 雑草の成長を防ぎます。
- 土壌の温度を保ちます。
- 土壌の乾燥を防ぎます。
- 土壌の跳ね返りを防ぎます。
黒マルチが一般的ですが、目的によって透明なものやシルバーのものもあります。
ビニールやポリエチレンではなく、堆肥や藁を敷くのも、マルチの一種です。
穴をあける
作物を植える穴がないと植えることができません。
穴が最初からあけてあるマルチも市販されていますけど、汎用性がなので買いません。
また、穴あけ器も市販されていますが、高いので持っていません。
今年は4種類用意しました。
サントリー烏龍茶ペットボトル製
去年から利用しています。
中四国限定サントリー烏龍茶菊池ボトルを買ってつくりました。
独特な形状に沿って切っているので、耐久性は悪くありません。切れ味は微妙。
ペットボトルですので、工作はあっという間です。
直径は6センチ、少し玉ねぎの穴あけには大きいので、今年はにんにくに使いました。
コーヒーのスチール缶製
金切りばさみで5分かけて工作しました。
割と取扱注意の切れ味です。サクサク穴をあけることができます。
来年には錆びているかな。
直径5センチ、えんどうやキャベツの穴あけに活躍しました。
狭い幅でよかったので、45リットルゴミ袋を使いました。
スプレーのりのフタ製
プラスチック硬くて、工作に20分かかりました。
他と違って歯が曲がることがないかわりに、切れ味はとても悪いです。
固めの土壌ならグイッと勢いよく押し付ければ綺麗にあきます。
直径5センチ。
口の広いコーヒーのアルミ缶のフタ製
アルミなので工作は容易ですが、穴をあけているうちに歯が曲がります。
30ほど穴をあけたら歯を真っすぐに戻す必要があります。
直径3.6センチ。今年の玉ねぎマルチの穴は、ほぼこれであけました。
あ、苗が足りない。
もっとよさげな穴のあけ方
検索してみると、熱で穴をあける方法もあるようですね。
市販されているものから、自作されているものまであるようです。
来年、試してみましょう。
とりあえず、追加で苗買ってきた。
にんにく・玉ねぎは、野菜の交換のネタになるので、まあ作りすぎということにはなりません。